9/8 「自覚」

9/8
「自覚」

最近の年少部は先輩たちが大忙しです^m^体験の子の指導をみんなでやってくれています。

 普段から口をすっぱく先輩が後輩の面倒をみる。見本となるような行動をとるという事は言い続けていますが、それが自覚として出てきているのかもしれません。具体的に技術を指導する拳士、結手などを指導する拳士、様々な場面で、色々な拳士が指導してくれています。

 私はもちろん結手が出来ていないとか、移動基本で待ってる時の態度が悪いとかいうのは狭い道院なんですべてわかっていますが、あえて何も言わず、しばらくは放置しておきます。そうしてると誰かが注意してくれますので、それでOKです。八方目と後輩指導という事にしておきましょう。
 
 もしかすると私を怒らすと大変なんで子供達もなんとかその前に私を怒らさないようにと必死になっているのかもしれませんね(笑)

 それか少林寺拳法をやってる人は、大人も子供も教え好きなのかもしれませんね(笑)

 冗談はさておきみんなが指導をしてくれているので、もっともっと新入門を増やしても対応できる自信がつきました。

 さて、完成したポスターですが、保護者の方のご協力や拳士の協力で色々なところに貼れそうです。ありがたいことです^m^

 今年から大阪市内の少林寺拳法部がない中学校から中学校の春季総体や秋季総体の少林寺拳法大会への出場が可能になり、各学校に少林寺拳法を知ってもらう機会が増えました。今年の秋季総体へはまず私の母校でもある平野中学校より組演武男子有段の部へ出場させていただく事になりました。

 出場に至るまでに二度も学校側からNGが出ました。本来ならクラブのない種目はすべて学校側は断っているということでしたが、中体連の方々や保護者の方が粘り強く交渉くださり、ご尽力のおかげでついに学校側からOKをいただくことが出来ました。これは単に大阪平野の拳士が出れたということではなく、とても大きな意味があると思います。

 今回出場させていただく二人の拳士はおそらく学校の少林寺拳法部以外では初めての総体への出場になると思います。言い換えればパイオニアです(笑)彼らが今回出場させてもらう事により、学校へのアピールもそうですが、クラブ外からの出場という前例を作れたことは、来年以降さらなる発展の為に重要なターニングポイントとなるのではないかと期待しています。

 今回、保護者の方は校長先生にこれを機に学校に少林寺拳法部をとアピールしてくださったようです(笑)

 これを機会に来年以降はさらにいろんな中学校から大阪平野道院の拳士が学校の代表として出場してもらえれば、いつか平野区の多くの学校でも少林寺拳法部の発足が可能だと思いますし、それに向けての道筋が少しですが見えてきたように感じます。

 開祖は高校生をとても大事にされたと聞いています。中学校、高校と多感な時期に一人でも多くの人に少林寺拳法に触れてもらい、なにかを感じてもらえるように、今は外部からしかお手伝いできませんが中体連の先生方と一緒に頑張っていきたいなと思います。

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