8/25 「指導することの難しさと喜び」
2014年8月26日
もう夏休みも終わり、学校が始まっているところもあるようですね。
今日は前回の続きではないですが、自分の行動を振り返るということをお話ししました。
当たり前のことをやり続ける事の難しさは誰もが体感していると思いますが、それを乗り越えていかなければいけませんね。
古株になればなるほど基本的な事を怠りがちです。例えば合掌礼一つにしても白帯や黄色帯の子はきちんと両手でやっているのに、緑帯の子が片手に荷物を持ちながらやっている。といった光景をうちではよく見かけます。どんどん合掌礼が単に形式になってしまい、合掌礼で挨拶をすることの意味を忘れてしまっている事が多いように感じます。
一度全員に自分がやっている事を点検するように指示しました。合掌礼、結手、道場に入るときに作法等々・・・。当たり前のことがきちんとできているのか、各自で総点検です。
さて、今日の練習は基本の後、白帯、黄色帯の昇級孝試と、試験に関係のない緑帯以上の拳士全員で、体験に来ている5名の拳士の指導に当たってもらいました。その中で、教える事、伝える事の難しさ、教えたことが出来るようになった時の喜びを感じてもらえたらうれしいですね。みんなで相談して担当を決めて色々とやってくれていました。
一般部ですが、最近出席率がとても悪いです・・・(=_=)今日は自分の間合いについて色々とみんなで研究してみました。なかなか自分の間合いをつかむには時間がかかりますが、しっかりと頑張って欲しいですね。
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