1/19 練習日誌「背中で語る」

1/19 練習日誌 「背中で語る」

今日は一般部のお話を。

昨日の昇格孝試で無事に初段に合格されたお二人に黒帯の贈呈式を行いました。

前回の練習日誌でも書きましたが、お二人は八尾東道院の拳士で吉田先生のお弟
子さんです。

高校生の頃からやりたかった少林寺拳法を色々と回り道をされ、50歳をまわら
れてからついに入門することが出来、本来ならばただ単純 に少林寺拳法をライ
フワークとして楽しみながら修練できるはずでした。

が、1級を取得後、吉田先生が病に倒れられ先生不在の中での修練が一年続き、
時間だけが過ぎていくという日々でした。その中でも決し てあきらめずにコツ
コツと努力を重ねられ、ついに昨日念願の初段を取得されました。

お二人の真面目にコツコツと修練される姿は大阪平野道院の学生達にも何かの影
響を与えて下さりました。そして、今日贈呈式では本当に みんなも心から自分
の事のように喜んで拍手してくれていました。

そして何よりうれしかったのはお二人が心底喜ばれていたことです。先生の死を
はじめ、様々な事を乗り越えられたお二人の顔には自信が 溢れていました。そ
して本当に楽しそうに少林寺拳法を修練されるお二人の姿、これこそ私たちが決
して忘れてはいけないものだと思いま す。

私自身も吉田先生のお弟子さんをお預かりしての初めての昇段、いつも以上にプ
レッシャーと緊張がありました(笑)

今日の贈呈式でお二人、いや、八尾東、八尾山城の拳士と大阪平野の拳士がより
強固な「絆」で、結ばれたのではないかなと感じました。

本当におめでとうございます。

さて、練習ですが、年少部は白帯の拳士は班長がつきっきりでずっと胴突き、蹴
りと基本のか復習です。まだまだ形にはなってきていませ ん。今日一日で数百
本の胴突き、蹴りをやったと思います。それ以外の拳士は運用法の練習を行いま
した。

一般部でも最初は学生ばかりだったので運用法~次の昇段に向けての練習を開始
しました。ついに本格的に昇段に取り組もうと思います、 残りは初段が7名、
二段が5名、三段が3名。大会との兼ね合いもあり、8月くらいまでには昇段を
完了できるように練習に励んでもらい ましょう<`~´>

お二人にいい刺激をもらいながら若い拳士が見習い頑張って欲しいと思います。

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