11/3　全国大会

「2014　少林寺拳法全国大会　in 埼玉　～未来へ繋ぐ～」

　毎年恒例の全国大会、昨年はわが大阪で世界大会が開催され、埼玉へバトンが
引き継がれました。

　大阪平野道院からも去年の世界大会に引き続き、大阪大会において、全国大会への切符を獲得し、出場させていただきました。

道院から副道院長をはじめ、幹部数名で応援に・・・。というか観光に。

　昨日の朝大阪を離れ、東京観光。一日遊んでおいしいもんいっぱい食べて飲ん
で充実した休暇を過ごしました。

　そして、大会を迎えました。心配していた天気もばっちり？でよかったです。

　全国大会の楽しみの一つは全国各地の先生方との再会。これも少林寺拳法なら
ではかもしれません。世界で一つの少林寺拳法、志の高い先生方との再会は自
分にまた新しい力を与えてもらえます。

　お会いしたかった先生皆様にはもちろんお会いできませんでしたが、色々な先
生とお会いできてうれしかったです。

　今回は私にとってもまたいろいろな意味で特別感慨深い大会になりました。

　その一つは本来ならば本部審判員として吉田先生も参加しているはずでし
た・・・。
　
　昨年の世界大会では実行委員長だったので、審判が出来ず、今回の埼玉での全
国大会の審判を楽しみにしていました。

「一回、全国大会の審判したかったな」と漏らされていたのを覚えています。

　吉田先生の写真を私の胸ポケットにしまい、一緒に全国大会の地、「さいたま
スーパーアリーナ」へ。

　結果は惜しくも入賞は逃しましたが、４０数組の全国各地から集った猛者が集
まる中、見事本選進出！！

　全国ＢＥＳＴ１０以内に入ってくれました。わが弟子ながら本当に立派でした。

　もちろん本人たちは悔しがっていましたが、その顔に後悔はなく、またひとつ
成長したいい顔でした(#^.^#)きっと天国の吉田先生も喜んでくれていたと思い
ます^m^

　今回、拳士の努力の結果で、全国大会へ連れてきてもらうことができました^m^

　しかし彼らは決して大会一本になることなく、大阪大会終了後は、科目表を初
めからやり直したり、基本の確認をしたり、後輩指導をしたり、合宿や行事で
中心になって動いてくれたりとリーダーとしてみんなを引っ張ってくれていました。

　また帰りの新幹線の中では二人でどうすればさらに拳士を増やせるかを二人で
真剣に意見を出し合い話してくれていました。

　今後、大阪平野道院の学生拳士達にとって道院内で身近な目標が出来たのでは
ないかと思います。

　道院の発展のためには、身近な目標と道院長の質の向上。ここでいう質とは技
術はもちろんですが、道院長の人格です。この二つが必要不可欠な事だと思います。

　大阪平野道院にあと足りないのは私の人格の向上です。

　彼らに負けないように、追いつかれないようにしっかりと今後も修行に励んで
いこうとまた改めて思いました。

　今回の大会は私にとって非常に大きな意味を持つ大会になりました。

銀ちゃん、祐二。本当にありがとう<(_ _)>お疲れ様！！！

ＰＳ．吉田先生の残された八尾東道院と八尾山城支部は当面の間、私が代務とし
て運営を続け後進へ譲っていくことになり、本山、本部より許可いただ けました。

大阪平野道院と八尾東道院、八尾山城支部。

また大阪市立大阪ビジネスフロンティア高校の部長もさせていただくことにな
り、現在手続き中です。

弟子に負けないように師匠として、頑張ります！！！！