練習日誌

3/5 練習日誌 「卒業」

3/5 「卒業」

今日も会合があったので、少年部の練習はオマカセでした<(_ _)>
SAQでしっかり楽しんでいたと思います。

今日で、現在大阪平野道院にいる3名の高校3年生の卒業式が終わりました。3人とも無事に三年間で(笑)卒業してくれました(#^.^#)

3人のうち2人は小学生からの門下生、1人は高校入学と同時に入門してきました。この三年間色々ありましたが・・・(笑)今となってはいい経験です。

門下生の卒業、そして3人とも四月から新しいステップで、もちろん少林寺拳法も継続です。

頑張って欲しいですね(#^.^#)

明日は、私が指導をさせていただいている高校も卒業式です。道院と違い、部活は卒業したらお別れです。お互いに成長した姿でまた再会できる事を楽しみにしています。少林寺拳法も是非大学や地元で継続してもらえたら嬉しいんですけどね(^_^;)

本当に本当におめでとう!!!

今後の皆さんの活躍を期待しています<`~´>

3/2 練習日誌 「出会いと別れの季節」

3/2 練習日誌 「出会いと別れの季節」

3月に入りましたね。ついに年度末です。出会いと別れが増えてくる時期ですね。

出会いはどんどん募集ですが、別れは出来る限りないほうがいいというのが本音ですが、みなそれぞれ事情もあるし、全員が少林寺拳法を永遠に続けれるわけではないので・・・。

組織を活性化し続けるためには、血の入れ替えは必要不可欠です。それはリーダーでも同じ事。歩みを止めたリーダーは去る。私はそれをいつも念頭にいています。私が自分で歩みを止めてしまったと感じた時はリーダーの座を譲ろうといつも思っていますが、まだまだやることだらけです(^_^;)

そして新しい血を入れることは、私を含め今いるメンバーへの刺激になります。

組織を大きくすること、私はそれにこだわっていこうと思っています。数は力であり、数は最大の広告だと思っています。道院を運営していくに当たり、全体のモチベーションを上げる一つの方法が数です。多くの人数の中でライバルを見つけ、お互い切磋琢磨していくことが成長につながると思います。

どうしてもいつものメンバーでの練習だけではマンネリ化が起こってしまいます。それが決して悪いことではありませんが、色々な人と関わり、手を取り合って練習すること。社会生活における当身の五要素を学ぶのにもいいと思います。

さて、今日は白帯拳士に後ろ受け身道場が開催されていました(笑)みんなも色々な子を指導することのむずかしさ、喜びを感じてくれていると思います。

同じことを同じように教えてもとらえ方は絶対に一緒にはなりません。そこでよりよい指導法を考える。これの繰り返しですね(^_^;)

2/23 練習日誌 「心構え」

2/23 練習日誌 「心構え」

 昇格考試まで一か月を切りました。そろそろエンジンをかけていかないといけない時期です。
 普段大阪府連の昇格考試を担当していて思うのが、宿題を見れば合格か否かがわかってきました。

 宿題がきっちり丁寧にかけている拳士は学科も実技もきちんと出来ていますが、宿題がいかにも適当に仕上げたなという拳士はやはり学科で追試になったり、実技でもどこか足りない部分があるように思う事が多いです。

 それはやはり拳士本人の中のどこかに受ければ通るという安易な気持ちがあるように感じます。

 実際私自身も弐段受験の時にそうだった思いがあります。まーあの時はコテンパンにやられました・・・(^_^;)

 少なくとも私は中途半端な状態では受験させないと決めています。特別練習に参加して、昇段を受けるという自覚と心構えがあると判断したときにはOKを出しますが、そうでない場合は前日に延期を伝えたこともありました。

 もちろん昇級もそうです。一月に受験した一般部の拳士に対して、受験する心構えが出来ていないと説教をし、もちろん不合格としました。

 少林寺拳法の試験は自己の今までの修練の成果を確認する場であると私は思っています。真面目にコツコツやってきた人にはかならず合格ですが、そうでなければ不合格。結果で気づきを与えるものだと思います。

 そういった事を含め「心構え」について今日は話しました。そして白帯の拳士全員に対して、どうも今の班長や副班長が甘すぎるのか、イマイチ集中力もないし、意識が低いのでついに私が小言をいう事にしました。誰でも出来る簡単なことが出来ない。いや出来ないのではなく周りが言わないので出来ていないことに気づいていないといったほうが正しいかもしれません。

 もう白帯の拳士達も入門してもうすぐ5カ月です。道院の雰囲気も感じてきたと思います。少林寺拳法を学ぶ上での心構えを白帯のうちにしっかりと植えつけていかないといけないと思っています。

 練習は一般部、少年部ともに欠席が多かったですね。少年部は今日は蹴りを中心に。

 一般部では最近、自分が出来ていないことをわかってもらえるような指摘をあえてしています。出来た気になっているといつまでも修正をしようとしません。ですから自分でそれに気が付いてほしい。それに気が付くことが上達への第一歩です。そのために合えて黒帯に対して厳しい言葉を優しく投げかけています。

 出来ない事を認めて自己研鑽に励む。これも有段者としての心構えの一つだと私は思っています。

2/19 練習日誌 「体験」

2/19 練習日誌 「体験」

土曜日の練習日からずっと声が出ません…。そして今日も少ししゃべると声がかすれてしまい、自慢の?大きな声が出せません。

鎮魂行の時に声がかすれていく自分がなんか悲しいです(T_T)

さて、今日は「体験」について。何事も実際にやってみないとわからない。例えば役職。その役職にない人は言いたい放題。しかし実際にその役職を体験すれば大変さがわかる。初段受験でもそう。学科と実技の大変さ、やればやるほど不安になる気持ちは真剣に取り組んでみないとわからない等々・・。

何事も出来る限り自ら進んで体験することで、自分自身の幅を広げ、よりみんなに尊敬されるリーダーになると。

本で知識を得る事はとても大事ですが、それだけで終わっては意味がない。本で得た知識を自分自身の体験に置き換えたり、実際に試して体験して初めて説得力が出て、みんなを引っ張っていくことができる。

「体験・経験」が多いほど、徳の高い、質の高いリーダーになれると信じて積極的に貪欲に何事にも向かっていけるような人になってほしいと思います。

さてさて、練習ですが今日はSAQと同時進行で初段受験者の学科授業を実施。頑張ってほしいですね。

一般部では学生が学年末テスト準備で休みが一段と増えてきました・・・(-_-メ)

こちらも初段受験にあわせて全員で6級の科目からやり直し。級拳士科目・・・。本当に奥が深いし、難しいですね~<`~´>

難しいから楽しいんでしょうね(#^.^#)

2/16 練習日誌 「武」

2/16 練習日誌 「武」

結構、他武道をみていると小さい子でもきちんと突き、蹴りが出来ています。

うちの拳士達を見ているともちろんきちんと彼らなりにきちんとできては来てい
ますが、まだまだです。そこでしばらくの間、向かってくる相手に対し ての攻
撃の練習を繰り返すことにしました。

「武」としての少林寺拳法の部分をもっとしっかりと磨いていかないといけない
と感じています。

動いている相手に対してきちんと攻撃できないと意味がありません。

一般部はさすがに有段者も多く、普段から運用法ばっかりやってる学生達ですの
である程度出来ていますが、もっともっと上を目指して頑張って欲しい と思い
ます。

力任せの攻撃でなく、体全体を使った攻撃。これが受けにも、柔法にもつながり
ます。

2/9 練習日誌 「思いやりの心」

2/9 練習日誌 「思いやりの心」

和歌山の事件、解決しましたが、「剣道」という言葉がたびたび報道されています。

共通点なんで仕方ないのかもしれませんが、あんな犯人を武道経験者だと私は認めません。

武道を収めるものとして相手に対しての敬意とおもいやりの心は必要不可欠な要素です。

犯人にはそれがまったくない、同じ武道の道を目指してる私としては憤りしか出てきません。

思いやりの心をもった人間、「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」今日はこれをテーマに法話をしました。

今日は大阪平野道院の看板娘でありアイドルである前主将が髪をバッサリ切ってきました。どうもバレーボールの試合で負けたのが理由だとか。

少林寺拳法でもバレーボールでもリーダーとしてとてもよく頑張ってくれています(#^.^#)

今日も基本の時には白帯達の指導をしてくれていました。そんな彼女ももうすぐ初段受験です。本当ならばもっと早く受けれたのかもしれません。本当にずっと真面目に頑張ってくれています。かっこいい黒帯姿早く見たいですね(#^.^#)

さて、一般部では先週から20代後半の方が体験に来てくれています。。一般部をもっともっと増やしていきたいですね。

最後に50年記念祝賀会の話を。幹部の力だけでは開催できません。みんなの力が必要ですし、みんなの力を結集させて思い出に残るものにしたいと思っています。

2/5 練習日誌 「空気感」

2/5 練習日誌 「空気感」

 練習開始直前に和歌山での痛ましい事件の一報。うちの副道院長の経営する会社の和歌山工場に今回刺された子供のと隣近所に住む方が多く勤められているとのことでした。

 本当に許せない事件です・・・。われわれに出来る事といえば、それぞれの防犯に対する意識を少しでも持ってもらえるようにそういう場を提供することくらいしかできないという歯がゆさがこみ上げてきます。

 空気感、私はとても大事に思っています。道院の雰囲気=空気感が何をするにも非常に大事なことだと思っています。

 果たして今の道院の雰囲気はどうなのか・・・。少年部、一般部共に欠席だらけ・・・。久しく顔を見ていない拳士達もたくさんいます。

 原因はなんなのか?道院の雰囲気。つまり私自身の練習への向き合い方です。

 私自身のテンションが落ちているのを自分でも感じますし、それが練習にも出ているのだと思います。

 今年に入ってからどうも道院全体に勢いがない。つまり私に元気がないという事かもしれません。

 道院の空気感は私自身の質を表すものだと思っていますし、私自身がどこかで少林寺拳法を楽しめていないのが門下生に伝染し、欠席の多さにつながっているのかもしれません。

 欠席が多いからテンションが下がっているのか、テンションが下がっているから欠席が増えているのか?どちらかはわかりませんが、多分後者でしょう。このままいけばと考えると・・・。

年度始まりにはとても嫌な予感がします・・・。

今日も少年部では班長に対してカミナリを落としました。理由はあえてかきません。

少年部、一般部そして私自身の歯車が狂いだしているのを感じています。

2/2 練習日誌 「人を育てる=自分が育つ」

2/2練習日誌「人を育てる=自分が育つ」

人を育てるというのは本当に難しいです(@_@;)でも難しいからこそやりがいというものが出てきます。

今、年少部では7名の白帯のお世話で班長や6年生たちは奮闘してくれています。

幼稚園の子が三名、最高でも二年生。先輩たちは自分の練習そっちのけで交代で後輩の指導に当たってくれています。

指導することをどう捉えるか。大事なところはそこです。人を育てるということは知らず知らずのうちに自分が成長しているという事。

自らすすんで指導に当たってくれてる先輩と仕方なしに指導している先輩での伝わり方の違いはそこです。

教えてもらう方もそれを敏感に感じます。真剣に教えてくれている姿は必ず後輩にも響きます。

それを小学生のうちに感じてもらいたい。そのための班長、副班長の制度です。

今頑張って指導してくれている先輩の姿をみて、後輩としてそれを受け継ぐ。これが伝統であり、少林寺拳法の良さの一つでもあると思います。

1/29 練習日誌 「正中線」

1/29 練習日誌 「正中線」

 病気やけがで休みが多い少年部。今年は例年になく体調を崩す拳士が多いように感じます。年々練習が甘くなってるのかな・・・(^_^.)

 今日のSAQはアジリティーを。いつも思うのですが、ボールの使い方が下手というか、慣れていないというか…。

 一般部では正中線について。剛法も柔法も正中線で捕る。

具体的な内容は個人的な見解なので省略します<`~´>

 その後の法話も技術にあわせてテーマは正中線。技は正中伝で捕るが、人間関係も正中線で向き合う事が信頼や徳を得るのに必要という話を吉田先生の例を挙げながら話をしました。

 吉田先生は誰とあいさつするときも必ず正中線で向き合って挨拶されていました。そういった一つ一つの何気ない動作しぐさが人からの信頼を得るもっとも大事なことの一つだと私は吉田先生のそばで見ていて感じました。

 そのあとも私が考える組織と人づくりの原点についてみんなに伝えました。

 今日は練習よりも法話の方が長かったかもしれません。一般部でも最近出席率が非常に悪いです。寒さと疲れが原因だとは思いますが、元気な顔をみんな見せてほしいものです(T_T)

さて、今月いっぱいで高校生が一名やめることになりました。残念ですが、彼には彼の事情もありますし、辞める決断も勇気のいる事です。彼の気持ちを尊重したいと思います。今後はひとまずOBとしてまた道院と関わっていってくれればうれしいですね。

最近ブログは短くを意識しています(笑)ので、本日もこれまで(*^^)v

1/26 練習日誌 「何のために少林寺拳法をやってるのか?」

1/26 練習日誌 「何のために少林寺拳法をやってるのか?」

永遠のテーマかもしれません。口では色々といっていますが、本当はどうなのか、自問自答させていただく出来事がありました。

一般部の学生達の何気ない会話の中で一昨年、中学三年生の受験真っ際中に入門してきた拳士に「なんで少林寺拳法やってるん?」という質問がされたようで、彼は真剣に「お父さんがいないのでお母さんと妹守るため」という答えをしたそうです。

「力のない正義は無力なり。正義のない力は暴力なり。」。誰かを守るために自分が強くないといけない。それは心も体もです。まさに力愛不二。

その話を練習後の作務に時間に学生達から聞いたのですが、今日の練習はそれを聞いただけで大満足でした。

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